診断士の仕事を垣間見る

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最近のツイートとその後

 

こんにちは、みや~んです。

 先日、Twitterのアカウントでこんなことを呟きました。

 

 

 

実は、このツイートの少し後にそのお店を訪問し、三代目の店主と面識を持ち、現在までに3回ほど打合せを持たせてもらいました。

ツイートの内容にあるように、金銭が発生するものではなく、自分がこれまでに得た知識を提供させてもらい、少しでも店舗運営の役に立つことが目的です。自分にとっての最初の経験として積ませて頂くことが私のインセンティブと言えます。

 

詳細はここでは語れませんが、当然、コロナの影響で店の売上げは激減し、先の見えない状況下で「如何にこの時を凌ぐか?」が他の飲食店と同様、命題であることは想像に難くないと思います。

共通の知人の紹介ということもあるでしょうが、私が相談相手として関わることを喜んで頂きました。何気ないことですが、これは私にとっても嬉しい事であり、資格を得なければ経験できなかったことだと思います。ちなみに店主は私とほぼ同世代で、都の西北にある大学で商学を学ばれたので、「やれ外部環境が」とか「やれ顧客の特性が」といったことにも反応が早く、拙いながらも初めて経営支援をする私にとってはありがたい経営者さんです。

 

お店は、コロナ禍の前は比較的順調に推移しており、客観的には「何とかこの数ヶ月を切り抜けられれば・・」という感覚もありましたが、店主曰く、日々変わる状況に一喜一憂し、脱力感にも見舞われることもあるとこぼされていました。私は経営者としての経験がないので、その辛い気持ちは想像するほかありません。受け売りのように「できることをひとつずつやっていきましょう!」と伝える場面もありました。しかし、私は(金はないが)幸いにも精神的なスラック(余裕)があります。ハッタリでも半人前でも、「俺がおるから大丈夫やで!」という心意気で経営者がしんどい時に拠りどころになれれば、自分の存在価値もあるのかもしれません。もちろん士業として稼いでいくことも重要だと思いますが、今の自分にとっては、経営者を支えられる実力を養っていくことが何よりも優先事項なんだと学んだりもしました。

そんな試行錯誤しながらの支援活動ですが、店主は私と話をする中で、やるべきことがクリアになっていく部分もあり(それが目的でもありますが)、私にしてみると見えない何かを一緒に作っているような感覚にもなります。

診断士って、エモいですね…

 

ともあれ、この未曽有の状況下で、サラリーマンしか経験してこなかった自分が、最も経済的にダメージを受ける業種のひとつである飲食店経営者さんの、微力ながらも力になれることは感謝すべきことであると思います。

 一応付け加えておくと、経営診断書も作成するつもりです。

 

では、またお会いしましょう。

先日、Twitterのアカウントでこんなことを呟きました。